[作成者]釜須 里子
2013年12月6日(金)、東京は門前仲町でピアノ講師を対象とした音育児マイスター講座(全二回)の前編が行われました。
この度の企画は東京台東校の大友ちひろ先生が中心となって開催の運びとなりました。
当日のプログラムは、
と、いう流れで進みました。
講師、受講生を含め、総勢15名となりました。
年齢も現役の子育て世代から、おばあちゃま世代までお見えになり、皆様の音脳リトミックへの関心の高さが伺えました。
ベテランのピアノの先生が沢山集まった事もあり、緊張な面持ちで始まった講座でしたが、金子理事による「音って?」「感性って?」という問いけが始まると、皆さんの想像力がムクムクと湧き、次第に緊張も解れ会場に笑いが起こるようになりました。
ピアノ講師の皆様からは、とても美しい言葉が沢山引き出され、日頃の音を始めとした「美」への意識の高さが表れていました。
そして、いよいよ音脳リトミック(マタニティからベビー誕生)の体験です!
ピアノ教育界の重鎮である渡部由記子先生も、ご参加下さり、ベビー人形に優しく微笑む姿に会場は益々盛り上がります。
また今回、ピティナからの取材という事で、ご自身もマタニティである堀内様がご参加下さっていました。
このリトミックに参加してから、静かな空間を楽しんだり、様々な感覚を研ぎ澄まそうと、毎週末必ずお散歩に出るようになったり、お風呂に入りながら2人で歌うことが日常になったりと、日常に様々な変化がおこり、色がつきはじめました。レッスンに行くたびに、先生が妊娠中の今の時期がどれくらい貴重で、素晴らしく、楽しむべき時なのかということを楽しそうに話されているのを見て、子どもを授かった喜びを改めて感じることができ、レッスンの帰りは風景が違って見えました。
大友ちひろ先生を中心に東京チームが益々熱く盛り上がって来ております!
(次回は12月20日に後編を予定しております)
[作成者]中島 直子
台湾での音育児講座が実現しました。2013年11月9日、台湾桃園着。温かい気候に迎えられ、現地入りした講師陣。小さな子どもたちやママたちに対して台湾の方がとてもあたたかくて、電車内でもすぐに優先席に案内されました。
日本からリズムマッサージのためのお人形と、ライアーを持ちこみました。
スーツケースにドキドキしながら準備した講師も。大切に扱っていただき、皆ホッとしました。
中国文化大学の一室をお借りしての今回の講座。最新の機器や用具に、学生になった気分で快適な学びの時間を過ごしました。
時間と共に続々来場して下さる親子のみなさま。どこに行っても、親子の笑顔は癒しでした!!体験の部では、リトミック、リズムマッサージでたくさんの笑い声とにこにこ笑顔の花が咲いていました。
文字通り、会場が熱気に包まれ、はじめましての雰囲気もすぐに打ち解けて、柔らかくなりました。リズムマッサージに気持ちよさそうにごろーんとなるベビーちゃんとキッズ。
台北では日本ほどベビーマッサージは浸透していないそうで、マッサージを受ける我が子の気持ちよさそうな様子を見て、ママの方が驚いていたりもしました。パパの誰もが、まるでカメラマンのように我が子を撮影していたのがとても印象的です。
音育児教室体験に続きマイスター講座では、より五感を意識した授業へ進みます。台湾の暮らしが反映されているような「音」と言えば?の質問の答え。そういえば4日間台北を歩いてみて、日本とは違う音環境に気づきました。人工音かもしれないけれど、心地良い音、懐かしい、大切な音なのだと思いました。
育児に協力的なパパの存在にも、驚かされました。「育メン」という言葉がありますが、そんな言葉があえて必要ないほど、育児は夫婦二人でするのが自然なのかもしれません。
ライアーの音色。これは小さな子どもたちに、そしてママたちに、やはり「心地良い音」だったようです。それを育児に取り入れるのはすばらしいことですと感想をいただきました。実際に8カ月のベビーちゃんはライアーの講習の間、とてもにこにこご機嫌で、のびのびとしていました。目が合うと笑い、手を伸ばして音源に触れようとする。お耳に優しい音色には、小さなベビーですら泣いたり緊張したりすることなく過ごせるんです。
「音育児」様々な暮らしの中で様々な立場の方に伝わり、育児でも、夫婦関係でも、それ以外でも、役立てられるもの、幸せに結ぶつくものだということが、今回の台湾講座を通して経験することができました。みなさんひとりひとりの笑顔がそれを物語ってくれています。こうした機会を与えていただき、関係者の皆様に、深く感謝しています。ありがとうございました。
さっそく、本講座へのお申し込みもいただきました。また、第2回講座も予定されることと思います。台湾がますます好きになりました。音育児を伝える喜びをまた、味わえる日を楽しみにしています。
[作成者]中込 美香子
9月中旬に金の星社様から刊行された【脳をそだてる はじめてのリズムたいこえほん】は、日本音楽脳育協会が監修を務めさせていただいております。
この絵本のプロモーション用の動画撮影が、日本音脳協会認定東京校RhythmHeart(東京・世田谷)にて行われました。
絵本を手に、ご担当者様が保護者の皆様に説明をしている時から、子どもたちは絵本に釘づけ!!座ってお話を聞いて等いられません。
みんなで集まってボタンを押したり、太鼓をたたいたり。
電源は入っていなかったはずなのに…初めてのおもちゃなのに…いつの間にか電源を入れて、音楽を楽しみ、音楽に合わせて手を叩いたり、おしりをフリフリダンスをする子も現れました。
手を叩く様子・ダンスをする様子を見ていると、さすが!音脳っ子!!しっかりフレーズやリズムに合わせて動きながら、鼻歌をうたっていました♪
撮影は、親子一組ずつ進みます。
みな、思い思いに好きな曲を選び楽しんでいました♪
自分の順番が終わると『もう1回!!』と催促する子・もっと遊びたいと涙がホロリと流れる子!!みんな、たのしんでくれて嬉しいっ♪
ご担当者様二人も、小さなお子様を子育て中のママ達なので、子どもの扱いは上手。
素敵な動画が沢山撮れました!出来上がりが楽しみです♪
撮影後は、プレゼントまでご用意くださいました。
金の星社様から沢山の絵本が刊行されている、いもとようこさんのイラストのシールやメモ帳、そのほかにも素敵なイラストのグッズが沢山!!
お心遣いに感謝いたします。
撮影された動画は、金の星社様HP(http://www.kinnohoshi.co.jp/)内でのプロモーションの他に、書店でのプロモーション用にも使用されます♪
■きいて、たたいて、たのしくあそぼう!透明なドーム型のたいこをたたくと、かわいい音がなり、カラフルなビーズがコロコロころがります。童謡・クラシック・英語曲全10曲入り。親子で楽しくあそびながら、脳を刺激し、感性をそだてる絵本。
[ご購入はこちら]
[作成者]中込 美香子
2013年9月29日(日)、全国巡業中の、【音育児講座】が、ついに関東で開催されました。
会場は、小田原駅のすぐ側にある、小田原お堀端 万葉の湯様(神奈川県小田原市)。 入り口には、音育児講座のポスターが何枚も貼られており、講座を盛り上げてくださっていました。
館内は、ハーブの優しい香りと柔らかな音楽に包まれた癒しの空間。
心も身体も脳も、ゆったりとした気分で講座に望む事が出来ました。
午前の親子向け講座では、1歳~2歳のお子様が、ライアーの音色に釘づけ!
可愛いい感嘆と、拍手で包み込んでくれました。
短い時間ではありましたが、音脳リトミック・音脳リズムマッサージを体験していただく中で、ご自宅で活かせる音育児のポイントが紹介されました。
午後の部も、がっちりお勉強という雰囲気ではなく、皆様の感性を大切にしながら進められるマイスター講座。沢山の気づきや驚きに包まれていました。
少人数での講座だったため、ゆっくりお話をしながら進められた小田原での音育児講座、受講した皆様からも、非常に高い評価をいただくことが出来ました。
音育児ママ・パパ・ばぁばが沢山誕生です!
[作成者]中込 美香子
雲一つない、気持ち良い秋晴れの下、日本音楽脳育協会の資格認定東京試験が開催されました。東京での資格認定試験は、春・秋の二回開催。久しぶりの東京試験に、養成講師陣も緊張が高まります。
[今回の受験者数]
■音脳リトミックSwingBaby 4名
■音脳リズムマッサージ 2名
■音脳ピアノリトミック 2名
音脳講師になる為に大切なこと、それは【オリジナリティ】=個性です。
五感を研ぎ澄まし、感性を豊かに、あらゆる物や事柄を多角的に感じ、気づき、疑問に感じる心。そこから、発展していきます。
音脳協会のすべてのプログラムが、お子様の為のプログラムではなく、親子共育プログラムです。そのため、講師は、一緒に参加されるママ(保護者)の方に、音育児力を高めて頂くためのアプローチが必要です。
養成講師の私も、学びの多い1日となりました。
合否が出るまで、受験生・担当講師陣はもう少し緊張した日々が続くのかな…???
きっと関東に、新しい音脳教室が沢山増える事でしょう!
音脳の輪、どんどん広がっています♪
[作成者]中島 直子
2013年9月21日、北九州で、午前の試験に続き、受講生、音脳講師、講師養成講師17名参加の勉強会が開催されました。朝は試験を目前に控え緊張の面持ちの受講生のみなさんも、勉強会では肩の力も抜けてホッとされている、そんな表情が見えました。この日の勉強会は、Swing Baby、リズムマッサージ、そして講師養成のためのプログラム、と3会場に分かれての開催。
リズマ勉強会ではまず率直に受験生へ、今回受験してみてどんな気持ちなのか、そしてこれから先どんな自分になっていたいか(3年後ぐらいの自分をイメージして)ということをお聞きしました。
すると受講生全員が音脳リズマのお教室を開き、ママたちに広めていきたいという答えが返ってきました。
「講師たちがとても楽しそうでイキイキ見えるので私もなれたらいいなと思いました。」
「障害を持った子どもたち対象のリズマをしてみたい。」
「実家のまわりではベビーマッサージの言葉も知らない人が多いので実家で月1回でもお教室がしたい」など、みなさんの夢が聞けました。
そしてお教室を開催するための準備やその他の経験談を、すでにお教室を開いている講師が担当。
ラックスできたところで今度は実技披露の時間です。テーマは秋の運動会。行進、かけっこ、玉入れ、流れ出た汗の感触…たくさんの音を出しながら、その時に感じる感触、体験をイメージすることを大事に進行されてました。
そして、そのイメージがしっかりとついた後、リズマをすることによって、よりママの声も表現豊か(音の高低、拍子感、さらには音の長さ等)になることを体感。
「分かりやすく丁寧な説明、ポイント、ポイントさりげなく身体的効果を伝える話術。見習いたいと思いました」
「リズマは癒し。その癒しの時間を講師自身がたっぷりお伝えできるような話し方を学べました。」
「試験と違って、勉強会ってこんなに楽しいんですね」
担当講師による盛りだくさんのプログラムに、受講生のみなさんも何かお持ち帰りいただけたようです。
SB勉強会会場では、最初に自己紹介と「音育児」との出会いと変化についてお話していただきました。
オノマトペと歌唱のつながりや、子どもの発達の話。講師であり、母の立場でもある先生には、我が子の変化を身近で感じ、感動した瞬間のお話をしていただき、みんなで心温まる時間を過ごしました。
「世界にひとつの子もり唄」をひとりひとり披露。曲の作り方や完成までの過程を話し合いました。みなさん、とても美しい響きの曲に癒されました。
最後にマタニティリトミックお教室例を披露。おなかの中を「宇宙」に見立ててベビーちゃんと通信したり、「月」に見立てて、いろんな形を作ったり。楽しい曲に乗せて、講師のみなさんの発想があふれました。マタニティ講師や子ども達のいる中で、温かい雰囲気に癒される勉強会となりました。
講師養成講師の勉強会では養成講師3名がパワーポイントや資料を用いてのプレゼンを行いました。
「五感発見~自分の五感の使い方」では参加者全員が、自分の五感についてどう感じているか、日ごろどの感覚をどれだけ使えているか自己吟味。
こうだろうという予想がことごとく?違っていて笑いも起きつつ…自分を「知る」時間になりました。
また「発達心理学~子どもの発達」の講話では、子ども達の「今」の現状と、その原因について学び、時代と共に子育てが変わってきていること、子ども達とママたちに接する機会が多い音脳講師がどんなふうに子ども達の健全な発達にかかわれるか、考えさせられました。
「お教室をするにあたって、ただその時間だけが楽しいだけでなく、ママがおうちに帰っても、お子さんとのかかわり方がプラスになるような何かをお伝えしたい!という気持ちが強まりました。」
また、「自ら考える力について~リベラルアーツ 共感覚等~」では、多くの大学で取り入れられている教育に注目。
また音脳講師として知ることで物事を多角的な視点でとらえることができるプログラムが提供されました。
「共通して、自己肯定感について学べた気がします。自分を知り受け入れることで、まわりを受け入れることができる…と思いました」
受講生のみなさんにも、すでにお教室をひらいている音脳講師のみなさんにも、そして講師養成講師のみなさんにも、それからの夢や目標に向かう動機づけを得られる勉強会になったようです。